バンガード五郎 ETFを買う

バンガードの低コストインデックスファンド・ETFをバイ&ホールド

2018年11月の実績【NISA口座】

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バンガード五郎です。

今年も残すところ1ヶ月と成りました。通常であれば、12月は年末ラリーへの期待が高まるところです。

FRBパウエル議長の利上げの減速が示唆される発言を受け、株式市場は多少持ち直してきています。しかし、昨日30日も翌日に控えた米中首脳会談を意識した動きに終始しました。

このようなことから、年末ラリーへの期待はあるものの積極的になりづらい状況となっております。

 そのような状況の中、定期報告になりますが11月の実績としてSBI証券で運用中のNISA口座の現状を確認してまいります。

前月の売買

【買い】

 

iシェアーズ コア米国高配当株ETF[HDV]約定単価89.0369USDで1株

(NISA口座の空き枠埋めのため)

 

【売り】

なし

 

ポートフォリオ

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11月は騰落の激しい相場となりました。最終的にはある程度株価は戻り、10月末に比べて含み益も増える結果となっております。

前月比

10月+231.6USD

11月+596.01USD(前月比+364.41IUSD

銘柄別ではバンガード米国情報セクターETF[VGT]以外のすべてがプラスに転じており、金額的には知れていますが含み益も倍以上に膨らんでいます。

中でもヘルスケアセクターのVHTと生活必需品セクターのVDCの貢献度が高く、この2つのETFがポートフォリオ全体を牽引するかたちとなりました。今後もVPUやHDVも含めて期待できるように思います。

 ↓10月の実績報告の記事です

www.vanguard560.com

 

 

配当実績

 11月の配当金はありませんでした。

保有銘柄ではほとんどのETFが6月や9月に分配金を支払うものばかりですので、入金のない月を極力少なくするために、支払い月の違う銘柄も保有したほうが良いのかも知れません。

これは今後の課題です。

 

 

投資可能枠(2018)NISA

残り 5,532円投資可能

11月の投資分でほぼ2018年のNISA枠を使い切りました。 

実際に投資をしてみると、120万円という非課税枠は多いようで少ないという印象です。

先日税制調査会が開かれ、私的年金やNISAなどを統合した国民一人ひとりが老後資金を蓄えるための『非課税貯蓄枠』の創設に向かって動き出したようです。

以前にも書きましたが、一人ひとりに非課税の限度額を設けるような制度になっていくのでしょうか。

どちらにしても、NISA制度はまだ歴史も浅く今後も制度変更は必ずあるでしょう。このような情報には常にアンテナを張り、投資機会の損失にならないよう注意したいところです。

 

今後の方針

10年前にリーマンショックで株式投資を一旦はやめたものの、1冊のインデックス投資本(水瀬ケンイチ氏著)から再び投資の世界に舞い戻ってきました。

また、長期離脱からの復帰初年度にしては上々の結果ではと思っております。

現在のところは前回の記事のとおり、現在保有しているETF銘柄のうちVDC・VHT・HDVなどを更に積み上げていくつもりです。

加えて今後は米国以外の投資対象国を少し勉強してみたいと思っております。例えば北欧やASEAN諸国など、どんなETFがあるかもどこの証券会社で買えるのかもわかりませんが・・・

とにかく2018年は筆者にとっては投資初年度、ここからがスタートです。

まだまだ知識も少なく、勉強が必要です。そしてより良い投資生活が送れるよう努力していきたいと思います。さらに、将来的には一人でも多くの方に役に立てるようなコンテンツを提供できるようになれればと考えております。

 

皆さんご安全に!

 

 ↓NISA口座の未来について考えた記事です。

www.vanguard560.com